マメ知識

歯科矯正

歯科矯正について

歯科矯正には種類がいくつかあります。自分にはどれが合っている?それぞれの違いは?

種類とそれぞれのメリット・デメリットなど…

歯科矯正についてまとめた記事です。


①矯正とは

不正咬合の種類

③矯正の種類とメリット・デメリット

④保定期間


①矯正とは

矯正歯科治療とは、悪い歯並びや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして綺麗な歯並びにする歯科治療のことです。

綺麗な歯ならびにするために歯を削って「差し歯」にすることは基本的にはなく、

矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯並びと噛み合わせを調整していきます。


不正咬合の種類

歯が不揃い(ガタガタ)だったり、上下のアゴの歯ならびがお互いにちゃんと噛み合わない状態を
「不正咬合」といいます。

・叢生(そうせい)

歯と歯が部分的に重なっている状態(でこぼこのこと)
八重歯などもこれに含まれます。

・上顎前突

出っ歯といわれるもの。

・反対咬合(下顎前突)

受け口と言われるもの。

・開咬

奥歯を噛み合わせた時に前歯が噛み合わずにあいてしまっている状態。

・空隙歯列

歯と歯の間に隙間が空いている状態。すきっ歯。

・交叉咬合

噛み合わせが途中で上下反対になっている状態。

・過蓋咬合(かがいこうごう)

奥歯で噛み合わせた際に上の歯が下の歯に大きく覆いかぶさっている状態。

 

 


③矯正の種類

矯正は大きく分けて

1.表側矯正(ワイヤー)
2.裏側矯正(ワイヤー)
3.マウスピース矯正

の3つに分類されます。


1.表側矯正(ワイヤー)

矯正治療の中でも最も歴史が長く、代表的な一番オーソドックスな治療法です。

歯の表側にブラケット(固定装置)を取り付け、ブラケット(固定装置)にワイヤーを通し、ワイヤーの引っ張る力で歯を動かします。

●費用相場

全体:60〜130万  部分:30〜60万

●矯正期間

全体:1〜3年程度  部分:2ヶ月〜1年程度

●通院頻度

1ヶ月に1回

【メリット】
・適応範囲が広く、重度の歯並びの乱れにも対応ができる
・発音に影響を与えにくい
・ワイヤーの力で動かすため、歯の移動が早い
・裏側矯正と比べると安い
・自己管理が不要
【デメリット】
・矯正装置が目立つ
・強い力で歯を動かすため、歯の動く痛みが出やすい
・矯正装置が口腔内に当たって痛いことがある(傷になる)
・金属アレルギーのリスクがある
・歯と装置の間に食べかすや歯石が溜まりやすい(ブラッシングがしにくい)
・硬い食べ物や、粘り気のある食べ物が制限される

2.裏側矯正(ワイヤー)

表側矯正で使うブラケット(固定装置)とワイヤーを、裏側に装着する治療法です。

矯正装置を舌のある歯の裏側に取り付けることから、舌側矯正・リンガル矯正(lingual=舌の)とも呼ばれています。

 

 

●費用相場

全体:100〜170万  部分:40〜70万

●矯正期間

全体:2〜3年程度  部分:5ヶ月〜1年程度

●通院頻度

1ヶ月に1回

【メリット】
・裏側に装着なので目立ちにくい(見た目に矯正治療中だとわからない)
・ワイヤーの力で動かすため、歯の移動が早い
・自己管理が不要
【デメリット】
・対応している医院が少ない(高い技術が求められるため)
・表側矯正の1.5〜2倍の費用がかかる
・発音に影響が出やすい
・舌先が当たりやすく、傷つき痛みを感じることがある
・歯と装置の間に食べかすや歯石が溜まりやすい(ブラッシングがしにくい)

3.マウスピース矯正

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正とは全く異なる治療法。

ワイヤー矯正のワイヤーで引っ張る力で歯を動かしていたのに対し、マウスピース矯正は現在の歯並びと微妙に異なるマウスピースを装着し、徐々に最終的な理想の歯並びの形状のマウスピースに付け替えていくことで、少しずつ歯を動かしていきます。

●費用相場

全体:60〜100万程度  部分:10〜40万程度

●矯正期間

全体:1〜3年程度  部分:2ヶ月〜1年程度

●通院頻度

1〜3ヶ月に1回

メリット
・透明なマウスピースで目立たない
・ワイヤー矯正に比べて、歯を動かす痛みがほとんどない
・口腔内の怪我が起きにくい
・金属アレルギーの心配がない
・自由に着け外しができるため食事制限がほぼなく、お口の清掃性もた高い
・通院頻度が少ない
デメリット
・適応症例が少ない(重度のデコボコな歯並びなどには対応できない)
・自己管理が必要
(自分で取り外しが出来るため、外したマウスピースの手入れや1日20時間以上の装着管理など)
・マウスピース装着中は、水・白湯・炭酸好き以外は口にできない
(気軽な軽食などができなくなるのでストレスを感じる方もいる)

④保定期間

歯科矯正は保定期間も必要です。動かした歯をその場で固定して後戻りを防ぐための期間で、少なくとも矯正期間と同じくらいの期間をあてなければなりません。

矯正期間(歯を動かす)1〜3年程度+保定期間(歯を固める)1〜3年程度として、
トータルの矯正期間は2〜6年程度となります。

歯科矯正についてまとめてみました。

矯正の選ぶ時は「何を重視するか」がポイントです!

・見た目 ・固定式、着脱式 ・どの歯並びに対応出来るか ・費用 ・期間 ・通院頻度 など…

いくつかのポイント、それぞれのメリット・デメリットを比較して自分に合った治療法で綺麗な歯並びを手に入れましょう!

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