マメ知識

歯石とは?

「歯石って聞いたことはあるけど知らない」

「歯槽膿漏(しそうのうろう)とは違う?」

など意外と知らない歯石についての記事です。

更新日:2021年10月9日
投稿者:セルフホワイトニング SHIRO


目次

①歯石とはどんなものか

②歯石を放置するとどうなるのか

③歯石をとるにはどうするのか

④まとめ

 


①歯石とはどんなものか

歯石とは歯の表面にできた汚れ(細菌のかたまり)が唾液中のミネラル分とくっついて石のようになった石灰化したものです。

歯石という名称どおり、石のように固いものなので歯ブラシでは取ることができません。

見たことがない人も多いと思いますが、下記が歯石です!

 

なぜ、歯石を見たことが無い人が多いか言うと、歯石のつきやすい場所が関係しています。

下前歯の裏側や奥歯の表面など、目につかない場所にできやすいです!

そもそも歯石は歯磨きの磨き残しで発生した汚れがベースになっています。
そのため、歯磨きしにくい場所=目につかない場所に発生しやすいのです。

 


②歯石を放置するとどうなるのか

歯石を放置すると、最終的には歯が抜けてしまう可能性があります。

ステップ①)歯茎の炎症・出血

歯茎が腫れて健康な薄いピンク色から、赤くなりひどい場合はぶよぶよと引き締まりが無くなります。

歯ブラシをすると歯茎から出血する方はこの段階です!

ステップ②)歯茎が下がる
歯石が付いている周辺の歯茎が下がり、象牙質が露出するため知覚過敏の症状がでてきます。

さらに、歯石がある場所には歯石が付きやすいためどんどん歯石量も多くなります。

歯茎が昔よりも下がっているかも!と思った方はこの段階で、危険信号です!

ステップ③)歯がぐらぐらす
歯がぐらぐらと抜けていないが、しっかりとしていないため、硬いものが食べられません。

早期治療である程度歯のぐらぐらを抑えることが可能です。
しかし、すでに歯が溶けている場合は元には戻りません。 

ステップ④)歯が抜ける
最終的には歯が抜けてしまう場合があります。
痛みなどがなく、気が付かないまま突然歯が抜けてしまう場合があります。

また、放置をすると見えない部分だけでなく前歯表面にも歯石ができてしまいます。

見た目も良くないですが、口臭などの原因にもなっていきます。

 


③歯石をとるにはどうするのか

歯石は固いため、歯ブラシでは取ることができません。
歯科医院にて治療が必要です。

気になる方は早急に歯科医院にて診察を受けましょう。

現在歯石が無い方は歯石を防ぐことは可能です。
歯石とは磨き残しが原因なので、常に口内をキレイに磨く習慣をつくりましょう!

歯磨きでは60%しか汚れは取れないので、歯間ブラシやフロスなどを使用しましょう。

歯ブラシだけでは削除できない汚れを取っていきましょう。

 


④まとめ

歯石について理解は深まったでしょうか?
日々のお口ケアで防ぐことができるので、毎日のケアを心がけましょう。

また、歯石を取ったキレイになった歯はホワイトニング効果が高まります!
歯石だけでなくホワイトニングで清潔感のあるキレイな口元にしていきましょう。

セルフホワイトニング SHIRO では初めてホワイトニングする方を応援しています!
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